APTA産前産後理学療法の研修に参加


先日東京で3日間にわたって行われた
「産前産後理学療法」を学ぶ研修会に行ってきました。

その際の想いはこちら

 

産前産後理学療法って…?

理学療法士が関わる方って
実はすごーーーーく
いろんな診療科にまたがっています。

 

病気やけがで障害(一時的にその一部が動かせなくなることも含めて)を受けた方の機能回復と社会復帰(家庭も含めて)のお手伝いをする

というのがざっくりとした
理学療法士の役割なのですが

産前産後、
つまり妊婦さんや産後の女性って
「病気」という所にも「障害」という所にも
属さない面があったんでしょうね。

私たち理学療法士は今まで
産婦人科に関わる部分の勉強って
学校ではなかったんです。

 

でも近年、

業界の方
産前産後の方にも
リハビリって必要なんじゃない?
海外では、やってますよ?

という流れになっているのです。

 

なぜ受けたのか

病院に属していない私が
なぜ理学療法の養成プログラムを受けたのか…

カナ
必要だと思っているからです。

そして、いずれ私は
病院で妊婦さんやママさんに
理学療法を提供したいと
考えているのです。

 

理学療法っていうのは
医師の指示がないとできない医療行為なので
今、民間セラピストである私の立場では
できないことなのですが、

理学療法士の資格を持ち
妊娠・出産を経験した一人の女性として、
「産前産後の理学療法は必要」
と感じているから
に他なりません。

 

そして、
そもそもこの分野に足を踏み入れたのは
いずれ産婦人科クリニックでも
理学療法を提供したいと考えているからです。

 

どんな研修会なのか

今回行ってきたのは
日本理学療法男女医学会が主催されている
アメリカ理学療法士協会(APTA)認定
女性医学コース 産前産後理学療法Ⅰという研修会。

アメリカから来日されている先生方から
直接学べるとても貴重な機会でした。

(画像:日本理学療法男女医学会FBページより)

 

こんなことを学びました。

  • 妊娠検査、診断、薬学
  • 妊娠中の解剖生理学的変化
  • 妊婦の姿勢と歩行
  • レッドフラッグ/イエローフラッグ
  • 腰部骨盤の評価
  • 骨盤底筋の評価、エクササイズ
  • 腹直筋離開への介入
  • 分娩について
  • 帝王切開、オペ後の動き方
  • 陣痛や出産のポジショニング
  • 産後の回復
  • 妊娠、産後のバイオメカニクス
  • 産後の傷に対する徒手療法
  • 妊娠中の物理療法
  • 妊娠、産後に対する運動

盛りだくさん!!!!

 

こういう場に行って一番思う事

いろんなことを学びます。
とにかくたくさん学べます。

高い研修費を出して
家族にも無理させたりしてでも
行きたいと思って行ってるから
一言も聞きもらすまいとこっちも必死です。

 

でもね、
それよりも何よりも
こういう場に行って
一番有益だなって思うのは

人との出会いかもしれません。


研修2日目の懇親会

私は今までにも
フランスのガスケアプローチという
研修を何度か受けていて

そこでも毎回思うんですけど

 

同じようにこの分野の発展を思って
妊婦さんやママのために
何かできることを身に着けたいと考え
活動している皆さんと

出会い、話ができることが
何にもかえがたいと感じます。

 

決断せねばならない時がある

実は去年からずっと
この研修に行きたいと狙っていました。

でもタイミングが悪く、いけなかった。

だから今回行こうと思いました。

 

た、単純…笑

 

まだうちの次男君は1歳です。
実はまだまだ授乳中です。
今回は滞在先で搾乳をしながら受けていました。

そうまでしても
「今」だと思ったんですよね。
行くタイミング。

 

この研修自体が
いつまでやるかわからない。

今受けなかったら
もう受けられないかもしれない。

 

また次があると思ったら
次はもうないかもしれない。

それなら、
今なんとかして
行くしかない。

 

 

というのが
私の頭の中でした。

単純…笑

 

こうやって書くと
誤解されちゃうかもしれませんが

授乳中でも頑張りなさい
と言ってるわけじゃないですよ!!

人には人のタイミングというものが
あると私は思っています。

 

私は今がタイミングだと思った。
幸い家族の協力も得られた。
だからみんなで頑張れた。
という話です。

 

でも、結果、行ってよかったです。
行かなくて後悔するよりは…

お金はかかりますが、
自分への投資であり

やりたいことをいつか必ず
実現させるぞという思いを
突き動かすモチベーションでもあるのです。