抱っこ紐

【抱っこ紐調整】安全な使い方とはずし方

今やこのタイプの抱っこ紐を
持ってない人はいないんじゃないか
というくらいに皆さんがご利用の
バックル付きの抱っこ紐。

パパでも簡単に装着できて
夫婦でシェアして使っているご家庭も多いと思います。

が!

皆さん、使っていて
腰が痛くなったり肩が凝ったりしませんか?
使い方、これであってるのかなぁ?って
疑問に思ったことありませんか?

抱っこ紐は調整して使うもの

街中やショッピングモールで何気に見ていると
おそらく多くの方が調整はしていない状態。

人によっては肩から紐がずり落ちていたり
なんなら首の後ろのストラップを
留めていない方も時々みかけたりします。

抱っこ紐はちゃんと調整して使うことで
赤ちゃんの身体もママの身体も守る使い方ができます。

調整すると何が違うの?

赤ちゃんが軽く感じる

上の写真見比べていただくとわかりますが
赤ちゃんと密着してママとの距離が近くなること
赤ちゃんの位置が上にあがってくることで
赤ちゃんがものすごく軽く感じます。

ママの身体への負担が減る

ベルトの位置と長さの調整をすることで
身体に負担のかからない場所で赤ちゃんの体重を支えられるようになります。

この使い方ではかなり首・肩・腰への負担が大きいですよね。

赤ちゃんの転落防止

ずいぶん前にニュースにもなったことありました。
抱っこ紐がゆるゆるすぎると
ママがかがんだ時に
赤ちゃんが前に転落してしまう危険があります。
※調整していても、前かがみになるときは必ず手を添えて!

赤ちゃんの身体を守る

赤ちゃんの首がダラーーーーーン
赤ちゃんの足と背中がピーーーーーン
ってなっていませんか??

結構街中で見かけますよーーーーー
調整してないと、赤ちゃんの姿勢は崩れます。
股関節や背中はまだ発達段階。
この姿勢で長時間抱っこ紐に入れているのは
赤ちゃんの身体にとってとても負担
です。

使い方のチェックポイント

チェックしてもらいたい場所はここ!

  • 肩ベルトの位置がずり落ちていないか
  • 首のバックルの位置が高すぎないか
  • 赤ちゃんの位置が低すぎないか
  • 赤ちゃんの首の後ろまで布がきているか
  • 自分の姿勢がまっすぐか

正しい使い方は?

文章より動画で見てもらった方がいいと思います。
インスタにあげたこの動画、
半年以上たった今でもまだ反応があります…

より詳しい使い方はこちらにも!
合わせて読んでみてくださいね。

ABOUT ME
近藤可那
「産前産後のトラブルを仕方ないで終わらせない」ように、産後の女性が日々を笑顔で過ごせるよう、ケアを提供しています。 ▶︎プロフィールこちら◀︎