運営している東海ウィメンズヘルスサポート研究会で
セミナーを誘致させてもらいました。
講師はLionKのお二人
今回はLionKさんが全国で行なっている
産前産後リハビリのスターティングセミナーと
スペシャルセミナーを
名古屋で行なっていただきました。
お二方とも大きな病院にお勤めで
院内で産前産後の外来を立ち上げてみえます。
実は九州の方で、
今回長崎と鹿児島からはるばる
名古屋に来ていただきました。
▼LionKさんのHP▼
産前産後のリハビリで大事なこと
身体をきちんと見れることは
人の身体に関わる職業としては
当たり前として。
対象の妊産婦さんのために
とても大事なことは
気付けるか!?
だと教えていただいた3日間です。
スペシャルセミナー
- どうやって院内でのマタニティ外来を立ち上げたのか
- どんな方を対象にしているのか
- どうやって他職種と連携しているのか
という、院内での立ち上げについてと
連携の大切さのお話。
- どんな風に痛みをみているのか
- どうやって考えて治療をしたのか
- 何が危険なのか
いかにリスクに気付けるか
というお話をしていただいた後
女性のためにどんな関わり方ができるのかを
ワークショップを通して
みんなで一緒に考える時間がありました。
こんな社会になったらいいなという想いが
すごくたくさん出ていて
ここで出たアイデアやシステムを
少しずつでもこの地域でやっていけるといいなと思います。
スターティングセミナー
産前産後の方を見るための
基礎をたくさん学べるスターティングセミナーです。
1日目:リスク管理やリーズニング
リスクに気付けるか!
というのを徹底的にお話くださいました。
気づくためには知らないといけないですよね…
妊娠中のレッドフラッグって
本当にたくさんあります。
どのタイミングでも起こり得ます。
その時にどうするのか。
それによって2人分の命に関わることも
あるのかもしれないと思ったら
知らないで行うことの怖さって…
2日目:症例紹介と問診ワークショップ
こういう痛みの方がみえたので
こういうテストをして
こう判断したので
こういうことしたけど・・・
という症例さんをご紹介いただいた後、
グループに分かれて
実際に問診をしていきました。
すぐに活かせる
主体的になるってことが大事だと思うんですよね。
私個人的にはこの6月から
実際に産婦人科の中で
外来を始めていますが
このセミナーで学んだことが
すーーーーーーーーーーーごく役に立ってます。
特に問診。
サロンではお一人に時間がかけられるんですけど
病院の外来は30分でみないといけません。
そうなると問診が活きる!!!!!
これ、しかもワークショップとして
やっていたからよかったんだと思うんです。
ただふ〜んって座学で聞くのと
実際に時間を区切って問診体験するのとでは
全く違いました。
主体的に学ぶことの大切さを
改めて感じることができました。
懇親会は大盛り上がり
せっかく九州からお越しいただいてるので
ぜひ名古屋めしを!というコースです。
濃すぎるだろ!!!
という味噌味噌味噌味噌味噌味噌。
名古屋人でも濃いと感じる
味噌三昧料理を
これでもか!!
と堪能していただきました。
私はなぜか愛下先生にお城の話を熱弁してました。
(ちなみにお酒は飲んでない)
お城のどこがそんなに…?という
愛下先生のご質問に
私は石垣が好きで!!
とか言って…(恥
何の話…!
いろんな情報交換をしたり
質問をしたり
コッテコテの名古屋めしを食べながら
みなさんもたくさん交流してくださっていました。
ウィメンズヘルスに関わるということ
よくご質問をいただきます。
今の職場ではあまり取り組みがなくて…
どこかやってるところはありますか?
LionKの先生方のように
院内で…しかもお一人で立ち上げられて
患者さんの対応もお一人でされてる
先生もいらっしゃいます。
でも、先生方もおっしゃってましたが
患者さんの半分は女性。
ウィメンズヘルスの視点を持って接するかどうかで
できることは変わってくる
ウィメンズヘルスって産前産後ってだけではないので
・今の環境の中でできること
・これから整えていったほうがいいかもしれないこと
色々あると思うんです。
だからまずは勉強して
勉強にいった先で仲間を作って
いろんな情報を得て
自分の働いている施設に活かしていくという道も
あるんではないかなと強く思います。
おまけの名古屋名所
懇親会まで時間があったので
お城から栄まで歩いてみました。
お城の近くには
愛知県庁と名古屋市役所があります。
この建物、すごく雰囲気があって好きなんですよね。
外堀通りを渡って南に行ったところに
「愛知県庁大津橋分室」という建物があり
「戦争に関する資料館」と書いてありました。
残念ながら時間的にもう閉まっていたので
資料館のなかはみられませんでしたが
また機会があったら
行ってみたいなと思います。