読んだ本の感想を記録している
カナ図書室
働いて結婚して妊娠して出産して
育児をしてまた働いて…
と女性のライフスタイルが
目まぐるしく変わる
この産前産後のタイミング。
私も働き方にすごく興味があって
最近はそんな本を読むことが多いです。
現代のワーママ
現代のワーママは
「核家族・共働き・共育児」の第一世代
と言うことが本書には書かれていました。
第一世代ってことはつまり
ロールモデルがいないってことだけど
私はそれ以上に
社会のシステムや
社会からの見え方も整っていない
って言うのがワーママの大変さを
より増長しているような気がしました。
仕事も家事も完璧じゃないと!
自分の母のような子育てをしないと!
イクメンを捕まえないと!
職場にプライベートは持ち込まないようにしないと!
周りに迷惑かけないようにしないと!
と言う風に現代のワーママは考えている
と書かれていましたが、確かに。
どこかそう思ってる節ありますよね。
改めてこう書き出して客観的にみると
今まで感じていなかったけど
なんかやっぱり
ちょっとワーママって生きづらいのかも。
子育てしながら自分らしく働くには?
・子供軸ではなく自分のキャリアを大切に考える
・ワーママの視点を仕事に活かす
(職場環境・マネジメント・消費者目線の企画力など)
・子育て経験をプラスに語る
・女性が家事を独占しない
・子育てはチームで
といくつかのポイントが挙げられていました。
これ読んでなるほどな〜って思ったのは
どうしてもママになると
子供のことを第一に考えて
仕事をどうしようかなって思考になってしまうこと。
子育てはたぶん一生子育て。
結局自分のこととは切り離して考えないと
ずっと自分のキャリアなんて
考えられないんじゃないかなって
これ読んで気づいたんですよね。
子育てしながらも
・自分がやりたいことは何なのか?
・将来どんな風になっていたいのか?
って自分のことをちゃんと考えておくことが
結局は自分らしく
楽しく働くことになるのかもしれません。
私にできること
産前産後のタイミングに関わる私は
やっぱり体づくりや体力づくり
そして…
産前産後の体の知識などを
世の中に発信することを
していきたいなって思います。
今の日本は
実際に妊娠して初めて知ることや
子供を産んで見て初めてわかること
って言うのが多い気がして。
微力ながらそんな情報発信をすることで
ワーママさんだけでなく
これからそのライフサイクルに入る
若い女性たちの一助になれるんじゃないかなって
思ったりしています。