勉強

子育てと仕事しながら国家資格に挑戦

理学療法士 キャリアコンサルタント 子育てと仕事の両立

先日国家資格キャリアコンサルタントの試験を受けました。
正確にいうと2回目…笑

1回目は学科があと一歩及ばず1問だけ逃してて落ちちゃったんですよね。
(実技試験の論述と面接は合格でした)
今回はリベンジ!

なぜ資格を取ろうと思ったのか?

仕事柄、皆さんの復職に向けたお話を聞くことが結構あります。
そして、理学療法士としても少し違う分野で働いていたりすると
同じ理学療法士さんからお仕事に関する相談を受けたりすることが結構多いんです。

お仕事の相談を受けると、
ある程度お話をきいたりはできるんだけど
「私の場合」を押し付けるのも違うしなぁって思ったり、
この方法が絶対正しい!っていうのもないし、

本当に言葉通り話を聞くだけか、
「私の場合」を前置きして一例をお話しするか
っていう感じでしか相談に乗ることができなかったんですよね。

そんな時に、何かできることないのかなぁと思って
ちょうど少し関わり出していた公認心理師さんのプロジェクトで
少しだけ心理学のセミナーを受けていたので
その話が仕事にもかなり活きたことを思い出して

実は最初は心理学の勉強をしようと思っていました。


でもね、
私、心が辛い人に対して
ケアをすることがしたいんだっけ…????

ってふと思ったんですよね。なんか違うよなぁって。


そこで思い出したのが
キャリアコンサルタントの資格で、
調べるほど私がやりたいことにピッタリだったし
なんかこれまで私が色々考えながらここまできたことを
言語化してくれているような学びだったので

この機会に勉強をしてみることにしました。

 

子育てと仕事と勉強と

国家資格っていうのは、
受験資格を得るまでが実は結構大変なんですよね。
ものによっては大学卒業しないといけないとか
必要な単位とっていないといけないとか。

そんな中で、キャリアコンサルタントは指定の養成講座に通ったら
受験資格が得られるというものだったので
まずは養成講座に通いました。

とはいえ、仕事もあるし、子どもたちもいるし、
通学は厳しいなと最初から選択肢にはなくて
オンラインで完結するものを選びました。それも日曜日。

3ヶ月の間、毎週日曜日は朝から夜までパソコンの前にべったり。
それでもオンラインでできるって本当にありがたかったです。

 

お昼ご飯は全部夫に丸投げ。
(そもそも私、日曜日は家事ほとんどしないのです)
子どもたちは私が何かの勉強をしていることもわかっていたので
(そもそも小さい時から度々勉強会とかで土日いないことが結構あった)
実際生活がそんなに大きく変わるわけじゃなかったのは
勉強をする上ではありがたかったです。

やっぱり普段からある程度
家事を分担しておくのは大事だと思いました。

問題は養成講座終わってからです。
ともかく勉強時間を確保しないといけない。
仕事もあるし、子どもたちの習い事の送迎もあるし
夜は寝たいし。

ということで、
・運転しながらYouTubeを聞き流し
・朝メイクしながらYouTubeで勉強
・時々1時間くらいがっつり作って勉強
・時々2時間くらいがっつり作ってロールプレイの勉強会

みたいに隙間時間でできること
あえて時間を作るっていうのを
並行しながら進めておりました。

試験を終えて思うこと

資格はあくまで結果の一つの形だなって思います。

こういうことを勉強してきたんだよ。
っていう証のようなものですよね。

使わないと意味がないってやっぱり思うのと同時に
今までとは違う新しい視点をもらったなっていう感覚です。

実は、この資格のための勉強だけでは
深まらないな〜と思ったので
それと並行して放送大学の大学院の講義も取っておりました。

オンラインに次ぐオンライン笑

理学療法士の視点
ウィメンズヘルスの視点
キャリアコンサルタントの視点
それを繋ぐのが大学院の学びかな〜って思ってます。

試験を受けたり、学びを深めてる中で思うのは
私は結局

人の成長や変化をどう支えるか?

っていう部分を考えたいし、
成長や変化をお手伝いしたいっていうことなんですよね。

そのための考え方として
やっぱり「どうなりたいか?」「そのためにどんなことするといいのか?」
っていうことを伝え続けて行きたいってことです。

だからこの仕事も好きなんだな〜って。

これからやっていきたいこと

育児中は時間に追われて自分のことができない時もあります。
それでも「これがやりたい」っていうものって
たぶんやってるんじゃないかなって思うんですよね。

1人の時みたいに優雅に時間はつかえなくても
ほんのわずかな時間でも
「これやろう」って思うことってないでしょうか?

それが人によっては
自分のことじゃなくて子どものことだったりも
すると思うんです。
それは、それだけ「子どものことをやりたい」って
思ってるっていうことでもありますよね。

そんなふうに自分自身を受け入れるようなことを
伝えていくっていうのも
今後の私ができることかなって思っています。

キャリアって仕事だけじゃなくて
ワークライフバランスだったり
学びだったり
そういうことも含めたこと。

キャリアコンサルタントは
そういう仕事を含めた皆さんのキャリアを整理整頓をする
っていうのがお仕事なのかな〜って今は感じているので
今後はそんなサービスも徐々に進めていけたらなって思っています。

ABOUT ME
近藤可那
「産前産後のトラブルを仕方ないで終わらせない」ように、産後の女性が日々を笑顔で過ごせるよう、ケアを提供しています。 ▶︎プロフィールこちら◀︎