うちのサロンに来てくださる方には
と言う方が実はとても多いです。
1. 腹直筋離開
どうやってケアしたらいいのか?がわからなくて
もう戻らないんじゃないか?って不安で…
という方が多くいらっしゃってます。
腹直筋離開はきちんとみてもらえる所が少ないのは
確かですよね….
腹直筋離開って何?という方はまずこちら
腹直筋離開は
腹筋の使い方を体で覚えて
使いこなせるようになるのがとても大切だと考えています。
・腹筋を使いやすくするための全身の施術
・腹筋自体への施術
・姿勢の中でどう腹筋を使えばいいのかを体感
・必要なエクササイズの指導
2. 手首の違和感・痛み
どうしていいのかよくわからなくて…
というお声もよく聞きます。
人によっては産後だけじゃなくて、
妊娠中から違和感がある方や
痛みというよりは動かしづらさを感じる方も
実は結構いらっしゃいます。
実は手首だけの問題ではないことがほとんど。
根本的に解決するためには
人によっては全身のケアになることが多いです…
・施術(肋骨周辺・胸まわり・脇腹・肩・腕全体・手首・手のひら・必要に応じて骨盤〜足首)
・抱っこの時の姿勢の取り方
・抱っこの時の腕や手首の使い方
3. 坐骨神経痛じゃないお尻の痛み
一般的に「お尻の痛みがある」と言うと
坐骨神経痛と一括りに思われてしまうことが
とってもとってもとっても多いのですが、
実は
・骨盤底筋の痛みだった
・骨盤の関節面での痛みだった
・骨盤〜腰の間での痛みだった
・坐骨神経じゃない他の神経によるものだった
などなどこれまでにもたくさんの
「誤・坐骨神経痛」がありました。
お尻の痛みは
まず何によるものか?を探ることを大事にしています。
・どこが痛いのか?
・何をすると痛いのか?
・何をすると痛くないのか?
・全身の姿勢との関係を考察
・骨盤の状態との関係を考察
・背骨の状態との関係を考察
・必要な部分の施術
・状態を保つためにできるセルフケア
・痛みを起こさないための姿勢の取り方
4. 切迫早産で安静にしていた方の産後の回復
なんで私は筋力も体力も戻らないの?
切迫早産などで数ヶ月安静にしていた方は
宇宙にいってたような筋力の落ち方をするので
何の問題もなく妊娠経過を辿った方とは
産後の状態は全く違って当然なんです。
理学療法士の資格を持つ私からすると、
安静期間が長かった方は家に帰る前には
リハビリをしてから家に帰る
って言う経過を辿るのが普通だと思っていたので
産婦人科は全然違うんだ!と逆にびっくりしたのです…
切迫早産などで安静期間が長いと、産後半年以上大変な思いをする人が多い。
— 近藤カナ@産科の理学療法士 (@s_size_9) March 12, 2022
20〜30代だから頑張ればすぐ戻るって一般的に思われがちだけど、数分立ってるのもやっとなケースもある。
ただでさえまともに動けないのに、育児は3kg以上のふわふわな赤ちゃんが相手。
介入は必要だと思うんだ…
このツイートには、
安静期間があった方が産後すごく大変だったと言う
リアルな声がたくさん集まりました。
(引用リツイート見てみてくださいね)
安静期間があった方は
産後座っていても地面に沈んでいくような気がする
抱っこしてあげたくてもできない
そんな方が多いです。
筋力をつけることは大事ですが、
いきなり無理な筋トレをすると返って体を痛めてしまいます。
・インナーマッスルを使えるようにする
・お尻の筋肉を使えるようにする
・効率よく体を使う姿勢の整え方
・段階的に体力回復をする進め方
・肋骨周辺のケア
どこでみてもらえばいいかわからない不安
私自身もそうだったんです。
産後の尿もれなどのトラブルを見てもらえる場所がなくて
どこで誰に相談したらいいのかわからなくて
とても不安な思いをしました。
たまたま理学療法士だったので
勉強することで解決できたけど
これは絶対私だけじゃない。
みんな仕方ないと我慢しているのかな…
と思ってから勉強を始め、
今の仕事をするようになりました。
産後、自分の体が辛いままの育児は大変です。
精神的にもキツくなってきてしまいます。
違和感もサイン。
自分自身も大切にしていただけるように
少しでもお手伝いができればと思います。