地域での子育てを目指して
活動している市民団体
ハレノヒすこやかプロジェクト
今年度は市民提案事業として
地域での子育てに役立つお話会を
何度か開催しました。
今年度最後は
子育ての道しるべを
考えるようなテーマ
どんな大人になってもらいたいかを考える
講師は
NPO法人あっとわん
代表理事 かわのゆみこ さんです
みなさんは自分の子には
どんな大人になってもらいたいですか?
私も子育てには興味があるので
いろんな本を読んだり
勉強しに行ったりしますが、
そういう中で最近考えるのは…
- 主体性のある人
- 相手の事を考えられる人
- 自分の意見を持てる人
そんな人に育てるためには…?
具体的に何をしたらいいのか
を考えることって
すごく大事だなって思いました。
何に気を付けて
どんな風に接して
どんなことを考えて
子どもと向き合うといいのか?
ちゃんと言葉にする。
そうすることで
自分の中にも
ちゃんと落とし込めます。
同じグループの方と
ワイワイしながら
意見交換を繰り返しました。
参加者さんのテーブルには
出てきた提案がたくさん!!
いかに具体的に考えるか
それを言葉にするか
って実践するために
とっても大切ですよね
待っていても何も変わらない
誰かいい情報くれないかな
とその場にいても
いい情報がピンポーンと
やってくるわけじゃない
- どのような大人になって欲しいのか
- そのために何をしたらいいのか
- それをするのには何を知っていたらいいのか
自分の頭の中を
整理整頓することが
とっても大事かなって思いました。
親のスーパーバイザーはどこに?
きっと昔は
子どもの育て方を
おばあちゃんやおじいちゃんから
親が教えてもらってたり
助けてもらってたり
たくさんしてたんだと思うんです。
核家族の家庭も多くて、
親の先生になる人
親のスーパーバイザーが
いなくなってるんじゃないかな
って思うんですよね。
おばあちゃんも
口を出さないようにと
遠慮されるご家庭も
あるかもしれない。
どうやって子どもを育てたらいいのか
何が悩みなのか
もわからないで困ってるママも
たくさんいるんじゃないかな
って思ったりもします。
私自身がうまくいかないこと
子育てで悩むことなんて
子どもの年齢に応じて
ほんとうにたくさんあります。
私もつい感情が出ちゃったり
つい自分の思う通りに
させようとしちゃう時
があります。
でも今回のお話会や
他のかわのさんの講座を受けて、
その都度立ち返る場所
子育の道しるべが
自分の中にできたことは
とっても大きいな
と思うんです。
ママを始め子育てに関わる方に
たくさんご参加いただき
とってもいい会になりました。