と言いつつ
現在スピードダウン中です。
意外と本の話に
興味を持ってくださる方が多いので
また少し紹介させてもらおうと思います。
でも読む本はかなり偏ってますからね。
あくまで「私が読んでて面白いもの」ですーー
ビジネス書は仕事だけでなく子育てにも
私が読んでるのは
9割くらいビジネス書です。笑
今日はこの辺を中心にご紹介します。
が!!
ビジネス書って仕事の効率化や
経営とかコミュニケーションとか
そんな話がほとんどだと思うんですが
意外と仕事だけじゃなくて
家庭内のことや子育てにも役立つことが
たくさん書かれているので
身につけておきたい考え方かなと思ってます。
では、今年読んだものを
順にご紹介していきますので
お付き合いください…笑
When 完璧なタイミングを科学する
How toの方法ではなくて
いろんなタイミング(When to)についてを
書いている本です。
————————————————————————
●考える必要があるものはいつやるといい?
●ひらめきが必要なものはいつやるといい?
●カフェイン/休憩/昼寝の効果的なタイミングは?
————————————————————————
実際に、うまく休憩や昼寝をするようになったら
夜までサイクルがうまく行くようになりました。
よく、物事はタイミングが大事
と言われるんですけど
どちらかというと、
物事がうまく行くのは
タイミング次第だったのか…
と新しい発見があった1冊です。
こういう時に人は動く 影響力5つの原理
●相手にすんなり受け入れてもらい
望んでいる結果を出すには?
ということが書いてある本です。
自分の主張を通したい時ほど
大切なことを忘れがち
かもしれませんよね。
人に優しくできる人ほど
好意を持ってもらいやすいし
信頼されやすいから
話を聞いてもらいやすいんだ
と改めて感じた1冊。
洞察のススメ「5つの真実」を知ることですべての仕事はうまくいく
●好きなものにスポットを当てない
●相手の望む結果を考える
●商品についての専門家ではなく
相手の願望についての専門家になる
基本的にはビジネス書として書かれてるので
「商品を売るには」っていう例が出されてますが
相手のニーズを大切に考える
という話なんですよね。
これは子育てやパートナーとの関わりでも
会社内での対人関係でも
結局同じなんじゃないかなと思いながら読んでました。
貧乏は必ず治る。
すんごい直接的なタイトルですが…笑
————————————————————————
●貧乏は生活習慣病
●時間を守ることは信頼を作ること
●信頼に対してお金がついてくる
————————————————————————
貧乏は…生活習慣病…!!
お金がないのには必ず理由がある
お金は感覚で捉えない
お金を増やすにはとにかく行動
というなかなか鋭い所をついて来られて
グサグサ来ました笑
生活するためには
お金ってやっぱりすごく大事ですもんね。
なんとなくではダメだ!
と、お金に興味を持つキッカケになった1冊です。
承認欲求 「認められたい」をどう活かすか?
どう活かすか?という本です。
・仕事ぶりを見て欲しい
・感謝されたい
・仕事を任されたい
・上司から信頼されたい
・後輩に好かれたい
日本人はこういう日常の承認が欲しいという気持ちが
強い人が多いようです。
仕事や活動でのモチベーションを上げるのに
こういう所を少し気にしておくと
うまく行くこともあるのかもと感じたりしました。
センスは知識からはじまる
「センス」って何だ!?という本です。
————————————————————————
●センスとは「知識」の集積
●全ての仕事において「知らない」のは不利
●センスには客観的な情報も必要
————————————————————————
例えば「センスのいい家具が選べない人」は
どんな人かというと…
・元々インテリアの知識がない
・その部屋を客観的に見られない
ということ。
センスって元々備わってるものかと
どこかで思ってたけど
この例みたいに言われてみたら
確かにそうかもしれませんよね。
好き嫌いでモノを見るのではなくて
「それはどんなものなんだろう?」って
好奇心を持って見ることが
センスを磨くことなんだなーと妙に納得した本です。
1000億円のブームを生んだ考え抜く力
ふるさと納税のサイト
「ふるさとチョイス」を作った方の著書です。
————————————————————————
●「ものを考えぬく」ことをしないと
人を動かすための熱量も生まれない
●気になる所には足を運び
いろんな人と話をすることが大事
————————————————————————
「自治体にとっての一番の課題は?」を
自治体と著者が共に
考えて考えて考えて考えて
各地で素晴らしい展開を見せていたのがとても印象的でした。
制限の多い行政の中にも
熱量のある人がいると違うものなんだな…
結局は人と人との関わりの中で
いろんなものが生まれます。
人が集まる所にお金も生まれます。
とにかく行動することが大事だなと思った本です。
「超」入門 空気の研究
日本人の思考と行動を支配する27の見えない圧力
変われない組織にある「空気」とは?
なぜ日本人は集団になると攻撃的になるのか?
「空気を読む」とか
「空気に支配される」とか
日本人の集団生活の中にはずっと昔からある
「空気」という謎。
・「これはこう」という前提に支配されて
それ以外の可能性を検討できなくなる
・集団ごとに善悪も定義が違う
というのがあるようです。
————————————————————————
●本当にそうなのか?前提を疑う思考力が必要
●定義を確認する
————————————————————————
例えばクラスでのいじめの場合
少しだけやっても何も言われなかったら
「ここまでは大丈夫」→「ここまでは大丈夫」→…
と小さな前提を確かめながら
徐々にエスカレートしていきます。
これがクラスの空気になる。
なかなか深い1冊です。
最高の結果を引き出す質問力
良い質問する人っていません?
どんな風にしたら
良い質問になるのかなぁと手に取った本です。
————————————————
いい質問とはカギになる質問
————————————————
問題を解く人よりも
問題提起できる人になるという概念。
いかに自分の問題として
主体的に物事を捉えられるか
そのために…
●自分の足りない部分をありのまま認めること
●足りない部分が何かを探ること
●自分がどう動いたら変わるのかを主体的に考えること
が大事というお話でした。
いい質問すると
具体的に動けるようになるんだね。
とりあえず9冊!!
普段は当たり前に使ってる
「センス」「空気」とかも
考えるきっかけをくれた本がありました。
知るってすごく楽しいことだなと思います。
みなさんも本との出会いを楽しんでくださいー
ちなみに前回ご紹介したのはこちらの本たちです。
こちらも合わせてどうぞー!