私の想い・考え方・働き方

産前産後リハビリテーションはやっぱり大事

こんどう
妊娠中だから出産したから
痛みや尿もれがあっても仕方ない
っていうわけじゃないんです

妊婦だから仕方ない?

ママさん
腰が痛いんですけど
これ、妊娠中だから仕方ないですよね…
産んだら楽になるかなぁ

っていう方は
すごくたくさんいらっしゃいます。

ちょうどこの分野で活躍されてる
関東の先輩PTさんが
こんな記事を書いてみえました。

若輩ながら私も同じ想いです。
広まるといいなって本気で思う。


それぞれの専門領域があるんです

助産師さんはお産やおっぱいのプロ。


産婦人科の先生は
リスク管理や医療処置・診断をするプロ。


腰の痛みや肩こりや尿もれに関して
身体の機能をみるのは
理学療法士の専門分野なんです。


先生や助産師さんは
腰が痛いっていう妊婦さんやママさんの話を聞いて
なんとかしてあげたいって思っても

自分たちの専門領域じゃないから
適当なことは言えなくて
「仕方ないかも…」って言われることも
確かにあるのかもしれません。

でも、これは誰も悪くなくて
先生も助産師さんも看護師さんも
みんなそれぞれの領域での仕事をしてるだけ。

なんです。

理学療法士が必要だなって思う分野

産婦人科でリハビリの外来をはじめて1ヶ月。

産婦人科と理学療法士が繋がれば
「妊娠中だから仕方ないね」って言われる妊婦さんが
少しでも減るかもしれません。

何か特別な技術をするわけじゃなくても
動き方をお伝えするだけで
痛みなく過ごせる方もたくさんいます。

もちろんそれはちゃんと評価の上でだけど

理学療法士がいることで
妊産婦さんに向けられる「仕方ない」が
減っていくことを
この1ヶ月でさえもすごく感じます。



私ももっともっと理学療法を
この分野に広めていく活動を
していきたいなって思います。

がんばろ!!




ABOUT ME
近藤可那
「産前産後のトラブルを仕方ないで終わらせない」ように、産後の女性が日々を笑顔で過ごせるよう、ケアを提供しています。 ▶︎プロフィールこちら◀︎