っていう骨盤ベルトあるある。
皆さんも一度は聞いたことありますよね。
サロンのお客さまからの
ご質問でも本当に多いです。
そもそも骨盤ベルトって何のためのもの?
骨盤ベルトは
ホルモンの影響で不安定になった骨盤を
外側から支えて安定させる
という役割をしています。
そう。「仮留め」なのです。
実は骨盤ベルトだけしていても、
あんまり意味ないんだよ〜ってことも
ちゃんと言われているんですよ。
●単独療法としての骨盤ベルトの使用は推奨されない。
同時に筋トレ(特に内骨盤筋組織と大殿筋のトレーニング)が重要。●統合アプローチが効率的でない場合、ベルト張力の増加は推奨されない。
Andry Vleeming:An integrated therapy for peripartum pelvic instability: A study of the biomechanical effects of pelvic belts. Am J Obstet Gynecol. 1992 Apr;166(4):1243-7.
骨盤ベルトの効果
骨盤ベルトの効果に関しては
- 腰痛に対して
- 恥骨痛に対して
- 骨盤の歪みに対して
が調べられています。
- そもそも必要なのかどうか?
- 正しい使い方ができているかどうか?
が大事なようですね!
骨盤ベルトの使い方
- 着ける場所
- 使う時間や期間
- 巻く強さ
など
使い方は結構大事!!
骨盤ベルトの選び方は?
骨盤ベルトって
種類もたくさんあるんですよね。
- 伸びる・伸びない
- 形
- 太さ
この辺も色々調べました。
ざっくり言うと
自分で使っていて快適に感じるもの
が良いんじゃないか
という感じで言われています。
データにもありましたが
私も柔軟性のある伸びのある素材の
細めのものが使い心地がよかったです。
ちなみにこちらは私も監修として
情報提供などさせてもらった商品です。
【特徴】
- 伸びの良い素材
- ちょっと細め
- 後ろ側が広がる
- 前側がU字になっていて妊婦さんにも帝王切開の方にも
- 滑り止めつき
- フリーサイズ
サロンにサンプルもありますので
ご希望の方は試着も可能です。
骨盤ベルトは必要な人が正しく使う
- そもそも必要なのかどうか?
- 使い方は正しいのか?
- 合わせてどんなことをしたら良いのか?
そう言うのは
なかなか妊婦さんやママが
1人で判断するのは
難しいのかもしれないですよね。
一応使ってみて
心地よく、楽に感じられたのなら
それで良いのかもって思うんですが
と言うかたは
そもそも必要なのかどうか?
使い方があっているのか?
など専門家に一度
聞けると良いかもしれないですね!
専門職の方向け論文集
骨盤ベルトに関する論文を
こちらに集めました!
専門職の方で気になる方は
ぜひご活用ください。