読書記録「カナ図書室」

【本の紹介】2019年に読んだ本を順番にご紹介

こんどう
目指せ!年間100冊!
と言いつつ
現在スピードダウン中です。

意外と本の話に
興味を持ってくださる方が多いので
また少し紹介させてもらおうと思います。

でも読む本はかなり偏ってますからね。
あくまで「私が読んでて面白いもの」ですーー

ビジネス書は仕事だけでなく子育てにも

私が読んでるのは
9割くらいビジネス書です。笑
今日はこの辺を中心にご紹介します。

が!!

ビジネス書って仕事の効率化や
経営とかコミュニケーションとか
そんな話がほとんどだと思うんですが

意外と仕事だけじゃなくて
家庭内のことや子育てにも役立つことが
たくさん書かれているので
身につけておきたい考え方かなと思ってます。


では、今年読んだものを
順にご紹介していきますので
お付き合いください…笑


When 完璧なタイミングを科学する

How toの方法ではなくて
いろんなタイミング(When to)について
書いている本です。

————————————————————————
●考える必要があるものはいつやるといい?
●ひらめきが必要なものはいつやるといい?
●カフェイン/休憩/昼寝の効果的なタイミングは?
————————————————————————

実際に、うまく休憩や昼寝をするようになったら
夜までサイクルがうまく行くようになりました。


よく、物事はタイミングが大事
と言われるんですけど

どちらかというと、

物事がうまく行くのは
タイミング次第だったのか…

と新しい発見があった1冊です。

こういう時に人は動く 影響力5つの原理

●相手にすんなり受け入れてもらい
望んでいる結果を出すには?

ということが書いてある本です。


自分の主張を通したい時ほど
大切なことを忘れがち

かもしれませんよね。

人に優しくできる人ほど
好意を持ってもらいやすいし
信頼されやすいから
話を聞いてもらいやすいんだ

と改めて感じた1冊。


洞察のススメ「5つの真実」を知ることですべての仕事はうまくいく

●好きなものにスポットを当てない
●相手の望む結果を考える
●商品についての専門家ではなく
相手の願望についての専門家になる

基本的にはビジネス書として書かれてるので
「商品を売るには」っていう例が出されてますが

相手のニーズを大切に考える

という話なんですよね。


これは子育てやパートナーとの関わりでも
会社内での対人関係でも
結局同じなんじゃないかなと思いながら読んでました。



貧乏は必ず治る。

すんごい直接的なタイトルですが…笑

————————————————————————
●貧乏は生活習慣病
●時間を守ることは信頼を作ること
●信頼に対してお金がついてくる
————————————————————————

貧乏は…生活習慣病…!!

お金がないのには必ず理由がある
お金は感覚で捉えない
お金を増やすにはとにかく行動

というなかなか鋭い所をついて来られて
グサグサ来ました笑


生活するためには
お金ってやっぱりすごく大事ですもんね。
なんとなくではダメだ!
と、お金に興味を持つキッカケになった1冊です。


承認欲求 「認められたい」をどう活かすか?

どう活かすか?という本です。

・仕事ぶりを見て欲しい
・感謝されたい
・仕事を任されたい
・上司から信頼されたい
・後輩に好かれたい

日本人はこういう日常の承認が欲しいという気持ちが
強い人が多いようです。

仕事や活動でのモチベーションを上げるのに
こういう所を少し気にしておくと
うまく行くこともあるのかもと感じたりしました。


センスは知識からはじまる

「センス」って何だ!?という本です。

————————————————————————
●センスとは「知識」の集積
●全ての仕事において「知らない」のは不利
●センスには客観的な情報も必要
————————————————————————

例えば「センスのいい家具が選べない人」は
どんな人かというと…

・元々インテリアの知識がない
・その部屋を客観的に見られない

ということ。

センスって元々備わってるものかと
どこかで思ってたけど
この例みたいに言われてみたら
確かにそうかもしれませんよね。

好き嫌いでモノを見るのではなくて
「それはどんなものなんだろう?」って
好奇心を持って見ることが
センスを磨くことなんだなーと妙に納得した本です。


1000億円のブームを生んだ考え抜く力

ふるさと納税のサイト
「ふるさとチョイス」を作った方の著書です。

————————————————————————
●「ものを考えぬく」ことをしないと
人を動かすための熱量も生まれない
●気になる所には足を運び
いろんな人と話をすることが大事
————————————————————————

「自治体にとっての一番の課題は?」を
自治体と著者が共に
考えて考えて考えて考えて
各地で素晴らしい展開を見せていたのがとても印象的でした。

制限の多い行政の中にも
熱量のある人がいると違うものなんだな…

結局は人と人との関わりの中で
いろんなものが生まれます。

人が集まる所にお金も生まれます。
とにかく行動することが大事だなと思った本です。


「超」入門 空気の研究
日本人の思考と行動を支配する27の見えない圧力

変われない組織にある「空気」とは?
なぜ日本人は集団になると攻撃的になるのか?

「空気を読む」とか
「空気に支配される」とか
日本人の集団生活の中にはずっと昔からある
「空気」という謎。

・「これはこう」という前提に支配されて
それ以外の可能性を検討できなくなる
・集団ごとに善悪も定義が違う

というのがあるようです。

————————————————————————
●本当にそうなのか?前提を疑う思考力が必要
●定義を確認する
————————————————————————

例えばクラスでのいじめの場合

少しだけやっても何も言われなかったら
「ここまでは大丈夫」→「ここまでは大丈夫」→…
と小さな前提を確かめながら
徐々にエスカレートしていきます。

これがクラスの空気になる。

なかなか深い1冊です。


最高の結果を引き出す質問力

良い質問する人っていません?
どんな風にしたら
良い質問になるのかなぁと手に取った本です。

————————————————
いい質問とはカギになる質問
————————————————

問題を解く人よりも
問題提起できる人になるという概念。

いかに自分の問題として
主体的に物事を捉えられるか

そのために…
●自分の足りない部分をありのまま認めること
●足りない部分が何かを探ること
●自分がどう動いたら変わるのかを主体的に考えること
が大事というお話でした。


いい質問すると
具体的に動けるようになるんだね。


とりあえず9冊!!

普段は当たり前に使ってる
「センス」「空気」とかも
考えるきっかけをくれた本がありました。

知るってすごく楽しいことだなと思います。
みなさんも本との出会いを楽しんでくださいー


ちなみに前回ご紹介したのはこちらの本たちです。
こちらも合わせてどうぞー!

ABOUT ME
近藤可那
「産前産後のトラブルを仕方ないで終わらせない」ように、産後の女性が日々を笑顔で過ごせるよう、ケアを提供しています。 ▶︎プロフィールこちら◀︎