産後、赤ちゃんのお世話の中で
手首や親指の付け根が痛くなってきたり、
痛いとまではいかなくても違和感があったりする方も
多いのではないでしょうか?
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手首の使いすぎだから
使わないようにしてね
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って言われたりするんですが…
手を使わないわけにもいかないし
どうしたらいいのかわからない
っていうお客さまもたくさんいらっしゃいます。
どうしたら育児の中でも
手首に負担をかけずに過ごせるのか?
どんなケアをしたらいいのか?
サロンでお伝えしていること
ご紹介していきますね。
手首が痛くなるのはこういう人に多い
あくまで、私が今まで見てきた方で
こんな方がいましたよ〜
というご紹介になるのですが、
- 胸周りの肋骨の柔軟性がない
- 肘を伸ばすと「く」の字になっている
- 肘から先の動きが少ない
- 胸から折り曲げるような姿勢を取る
- 手首が小指側に倒れるような軸になっている
- 抱っこするときに手首を曲げ込んでいる
- ミルクの時に手首を曲げ込んでいる


なぜ普段の姿勢が手首の痛みと関係あるの?
いわゆる猫背(特に胸から曲げ込む姿勢)になっていると
胸周りの筋肉が硬くなってしまいます
手首が痛くなるんですか?
巻き肩にしつつ、腕も内側にひねってしまいます。
そうすると、肘から先の可動域が狭くなってしまって
結果的に手首に負担かかかっちゃうんです
手首に関係してきているんですね!!
体って繋がっているので
それぞれが影響しあっているんですよね。
ちなみに、
抱っこの仕方やミルクの時の頭の支え方で
自然に写真のように手首を曲げてしまっている方も
多いと思います。
ここもちょっと方法を知っていると
痛みは回避できたりするので
ご紹介しますね。
手首に負担がかからない抱っこ・ミルク
手首を曲げ込んでしまうと
そこにかなり力が入ってしまったりして
負担になってしまいます。

抱っこの時は
- 脇をしめて
- 肘は90度くらいに曲げて
- 赤ちゃんを自分に跨がせるようにして
- 赤ちゃんのお尻を自分の肘に近いところで支えて
- 反対の手で背中や首を支える

ミルクの時は
- まずはお尻の後ろ(下じゃないよ!)にタオルなどをかませて
- 授乳クッションをセットして
- 肘の位置だけでも高くして
- 赤ちゃんの頭を肘の近くで支える
手首を使わないように気をつける育児のコツは
実は色々あります。
これをTwitterで発信したところ
実践したことで楽になったよ〜という方も
たくさんいらっしゃったので
困ってる方はぜひやってみてくださいね
根本的に見直すことが大事
体の使い方によって違和感が出ている
という方も見えますが
やっぱり胸周りの硬さからくることが多い印象です。
サロンでは
- 肋骨の柔軟性を出すための神経のリリース
- 姿勢を整えるためのインナーマッスルの使い方
- 肋骨の動きをキープするためのストレッチ
なども合わせて行うことで
と言われている方もいらっしゃいました。
痛みや違和感は体からのサインです。
ほんの少しの違和感でも
やっぱり気になるものですし
体のストレスがなくなると
気持ちもスッキリして育児に向き合えたりしますよね。